銅、亜鉛、鉛の電解槽として使用されています。
スーパータンク電解槽は独自の3層ポリマー複合材料で製造されているポリマーコンクリート製電解槽です。 FEAモデリングの適用により最適化された丸みのある形状になっています。このスーパータンクの形状は、このように、可能な限り鋭角な部分を無くし、Rをつけることによって機械適応力、熱による応力をより均等にすることが可能になっています。 また、このもっとも適した形状は、電解槽の製造中に起こる熱硬化性樹脂の硬化時に起こる内部応力を軽減することが出来ます。 スーパータンク電解槽の特徴である丸みを持った形状によって、より効率よく電解槽の排水、沈積物の除去ができ、通常作業における清掃時間、水の使用量、運転コストの軽減が可能です。 鋭角な縁をなめらかな丸い形状に換えたことによって削減されたポリマーコンクリートの原材料によって、コストが軽減され、同時に電解槽内部のケミカルバリアーの厚さを増やし、より質を高めることに成功しました。
項目 | 物性値 |
圧縮強度 | 80~110 MPa |
曲げ強度; | 22~27 MPa |
ヤング率(25℃) | 17 GPa |
剪断強度 | ~45 MPa |
密度 | 2.25 Ton/m3 |
電気抵抗体積 | 3.4 X1012 ΩXCm |
絶縁耐力 | 3.6 KV/mm |
熱伝導率 | 1.37 W/m-K |
比熱 | 800 J/Kg-K Estimate |
線膨張係数 | 18~20 X 10-6 m/m/℃ |